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お知らせ » 講演会「疑惑のデパート・大橋川改修事業」のご案内
平成25年4月4日、街づくりに関する講演会を下記の通り開催いたします。本講演会はどなたでもご参加いただけますので、皆様お誘い合わせの上ご来場くださいますようご案内申し上げます。
【講演会のご案内】
題目
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疑惑のデパート・大橋川改修事業
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日程
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平成25年(2013年)4月4日(木) 18時30分~20時30分
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会場
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くにびきメッセ 501大会議室 [住所] 島根県松江市学園南1丁目2番1号 [TEL] 0852-24-1111 [アクセス] JR松江駅より徒歩7分 [駐車場] あり(3時間まで無料、以降1時間毎に100円) ※くにびきメッセ アクセスマップ
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講師
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山根 治(財団法人島根総合研究所理事長、公認会計士)
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参加費
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無料
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主催
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◆財団法人島根総合研究所 ◆城下町松江の景観と町づくりを考える会
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問合せ先
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0852-25-7714 (財団法人島根総合研究所)
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【講演会の概要】
過去、私達地域住民は、2つの大型公共工事を中止させてきました。宍道湖・中海淡水化事業と中海本庄工区干拓事業の2つです。共に事業目的を失い、必要性がなくなった事業でした。その上に、そのまま事業が進められれば、地域社会に取り返しのつかない損害を与えるおそれのあったものでした。
最終段階にきている大橋川改修事業についても全く同じことがいえます。尾原ダムが完成し、ほどなく斐伊川放水路も完成しようとしている現在、大橋川改修事業は本来の治水目的は完全に失われ、治水のためという必要性は全くありません。
大橋川は昔から、特別の川でした。古代出雲の繁栄を支えた飫宇(おう)の海の中心に位置する要(かなめ)の水域でした。ことに松江大橋は古来、神がかけた橋と伝承され、中でも大橋南詰はラフカディオ・ハーンが世界に紹介したように、松江市民の祈りの場でした。
街づくりの名のもとに、大きく傷つけられようとしている白潟(しらかた)の地は、松江発祥の地であり、万葉集にもよまれている歴史的な地域です。
また最近の研究では、1,800年前に古代出雲連合王国が大和朝廷に国譲りをした記念すべき場所が、まさにこの白潟であったとも言われています。そうであるとすれば、白潟の地はひとり松江市民だけのものではなく、日本国民全体の歴史的な地であることになります。
加えて、大橋川改修事業の背後には数多くの違法行為が見受けられ、中には犯罪行為さえ存在しています。違法行為を重ねてまでこの改修事業を誰が何の目的で推し進めているのか、具体的にお話しいたします。
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